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成美文化園LOGO
 

「成人之美(人の美を成す)」 幸せの永靖

www.cmcp1885.com

成人之美(人の美を成す)、永靖の栄光
The Glory of Yongjing ──

成美文化園は、彰化県永靖地区に位置する優美な庭園で、歴史や文化を持ち、観光と憩いの場でもあります。

自然と文化景観が融合した園内には、百年の歴史を持つ伝統家屋「成美公堂」と独創的な「和園」があります。魏家の先祖が幾多の困難を乗り越えて台湾に渡って家を建てた過程と、一族が百年にわたり儒家の教えと「成人之美(人の美を成す)」の教えを広めてきた文化的記憶を物語る伝統家屋は、台湾における閩南文化と客家文化の融合を示す重要な場所です。また、庭園は国内に代々伝わる名園の技法を踏襲し、庭園芸術のエッセンスを融合しています。古木の植栽は台湾庭園芸術に新たなモデルを打ち立てました。

成美文化園は魏家の先祖が広めてきた儒学の「成人之美(人の美を成す)」の精神を受け継いでいます。彰化永靖が台湾における企業と地域の協働モデル、台湾閩客文化の最高の研究プラットフォームとなることを願っています。

成美文化園は「祭祀の継続、文化伝承、郷土の幸福、永靖の知名度アップ、台湾の幸福」の五大ミッションを実現して農村に新しい生命を吹き込み、企業を新しい方向性に導くことを目指しています。ユネスコアジア太平洋文化遺産保全賞を目標に、永靖から放たれる光によって台湾を輝かせたいと思っています。

成美公堂
Wei Chengmei Hall ──
彰化県歴史建築に名を連ねる成美公堂は、1885年(清光緒11年)に建設が始まりました。初めは長屋式の「竹筒厝」で、1917年に「二進双護龍」式に改築されましたが、百年の歳月により建物の大半が損壊してしまいました。そこで、魏家の兄弟は長年をかけ、あちこちを訪ね回って修復を計画しました。国宝級の伝統建築の大家たちによる修復工事は2005年5月に始まり、繊細な工法によって百年前の伝統的閩客建築の姿が蘇った成美公堂は、「百年常民生活博物館」として台湾における建築工芸と文化遺産の模範となっています。

学好孔孟の字
Learning the teachings of Confucius and Mencius ──
彰化県歴史建築に名を連ねる成美公堂は、1885年(清光緒11年)に建設が始まりました。初めは長屋式の「竹筒厝」で、1917年に「二進双護龍」式に改築されましたが、百年の歳月により建物の大半が損壊してしまいました。そこで、魏家の兄弟は長年をかけ、あちこちを訪ね回って修復を計画しました。国宝級の伝統建築の大家たちによる修復工事は2005年5月に始まり、繊細な工法によって百年前の伝統的閩客建築の姿が蘇った成美公堂は、「百年常民生活博物館」として台湾における建築工芸と文化遺産の模範となっています。

伝習斎
Pioneering monument restoration ──
台湾の伝統家屋修復の先例となった「成美公堂」の修築に先立ち、国宝レベルの職人・陳天平と建築家の郭俊沛が建設した1:1の試作です。この試作では木材や工法をテストし、現代科学を用いて様々な状況をシミュレーションのうえ、建物で最も複雑な部分に少しも違いがないことを確認した後、成美公堂の修復に当たりました。「伝習斎」と名付けられたこの建物では、技の伝承の場所として工芸教育クラスが開かれ、伝統建築の構造を間近で観察してもらいながら、先人の智慧を伝承しています。

和園
Garden HE-DE ──

日本式庭園の「和園」は魏家兄弟が父の魏和徳を記念して建設したものです。シマサルスベリ、エノキ、アカギ、ナギ、カイヅカイブキ、ミヤマビャクシン、イヌマキ、ゲッキツ、シタン、ヤエヤマコクタンといった台湾でよく見られる樹木を広範囲に植栽し、歴史的意義の深い日本のクロマツも植えられています。小川に掛けられた小さな橋、滝や養殖池等を配置した優美な庭園は見所が多く、いつまででも眺めていたくなります。今後、「和園」により多様な動植物環境を融合させ、世界レベルの庭園と環境教育の拠点にしていきたいと考えています。
飲水思源
In Memory of He-De and Ru-Syue ──

創設者・魏和徳の創業時代の艱難辛苦と、謝如雪の慈悲深く無私と奉仕の心を記念するためにつくられました。彫刻の大家である王英信が制作した二人の像は親愛の情が表現されており、銅像を見ることで自らを戒めて祖先の徳を発揚するとともに、父母が持っていた「弱者をいたわり、故郷に貢献する」精神を受け継ぎたいという気持ちが込められています。創設者記念亭には魏和徳の創業の物語が紹介されています。双方向性マルチメディアで創設者の手稿、写真などの貴重な資料を見ることができます。
園内マップ.園内全景
The Map of CMCP ──

1創設者夫妻銅像

2飲水思源の碑

3創設者記念亭

4迎客松

5クロマツ

6クスノキ

7ピンクシャワー遊歩道

8伝習斎

9紫檀

10叔父の樹(ガジュマル)

11夫妻樹(アカギ)

12ヌマスギ遊歩道

13鉅鹿伝(門楼)

14成美公堂

15幸福大廳

16頂新大樓

17送客松

豊かさの旅
The Journey of Plenty ──

1813年(清嘉慶18年)彰化県知事の楊桂森は、現在の永靖街区一帯に市街地を作りました。「永靖」の名には、閩南系、広東(客家)系住民が融和した平和な街になるようにとの意味が込めています。永靖は二百余年の発展の歴史の過程で閩南文化と客家文化が融合した街です。住民と政府の努力によって、永靖は全国でも名高い「苗木の郷」に育ちました。豊かな文化景観と歴史をたたえる永靖の十大伝統住居である、陳家の「余三館」、詩人の丘逢甲が永靖に学を求めた邱家の「忠実第」、儒学を伝えるという教育的意義の深い魏家の「成美公堂」などが必見です。

参観案内
Information ──

開園日毎週火・水・金・土・日

開園時間09:00~17:00

休園日月曜日・木曜日
(イベント期間中の休園日は、別途イベントのお知らせをご覧ください)

問い合わせ04-8221166内線100

所在地彰化県永靖郷中山路二段60号
(詳細はホームページ及び公式Facebookページをご覧ください。見学情報は変更になる場合があります)

永靖市街図・旅人の空間
The Map of Yongjing ──

1郷公所(役場)

2永安宮

3図書館

4余三館

5鄭成功記念公園

6成美文化園

7忠実第

8邱記包子

9永靖工業高校

10永靖公学校宿舎

11永靖小学校

12永靖中学校

13筒仔米糕

14火鶏肉絲飯

15廟口青草茶

16鼠麹粿

17油葱粿

18我家冰店